一度、医師がお金のことを考察してみる

医者やってます。よくお金のことを聞かれるので、一度じっくり考えてみたいと思っていました。

なぜ医師の収入は2000万円以上にならないのか?

 

ひさしぶりの投稿です(^ー^;)。。

 

最近ちょっと病院を変わったりしまして、バタバタしておりました。

 

 

病院を変わるときには、労働条件を院長や事務長と詰めていきます。

 

僕の場合は、常勤(1か所で働く場合)契約の場合は、2000万円を基準に考えるようにしています。

 

これなぜか、2000万円なんですよね。。(笑)

 

年収1000万円の医師はゴロゴロいる。。

というか、みんなそう。

 

2000万円となると、いろいろな条件が必要になって、

みんなが超えるわけではない。

 

ということで、心理的ラインになってしまっています。

 

募集する、雇用する側でも、2000万なら医師が集まると思っているのでしょう。

 

はい、集まります(^ー^;)。

 

以前、田舎の無医村で、3000万とか4000万とか提示してるニュースも見ましたね。

あっという間にやめちゃったように記憶していますが・・・

 

なかなか、お金だけでもないんですよね。。

もちろんですが、いろんなことがありますからね、仕事を続けるには…。

 

あまりにも悪い条件で働いている先生は、一度こちらでいろいろな条件検索してみるといいでしょう→ 医師転職ならエムスリーキャリア

まあ、とにかく、年収2000万円を超えるのは、普通は難しいわけです。

 

その限界を超える方法については、また次回お話ししましょう!(*^ー゚)

 

 

医師が家を建てるぞ~~~

医師は、新築が好き。

それは間違いない。。

 

だって、中古で買った! とか聞いたことがないから。

 

ただ、都心部と地方では、家の価値観が違うのは仕方ないですね。

 

僕の場合、財テクにハマっていた頃もあったので(笑)、

家はいっぱい持ってます。

 

東京、関西、もっと地方にも。。

あと、別宅として借りてる物件もちらほら。。

 

僕の場合は、ちょっと特殊なので置いておくとして、

家を建てるとなると、地方でも土地が坪30万、建物坪50万ぐらいでしょうか。

 

50坪の土地で、1500万円。

建物延床60坪で、3000万円。

 

合計 4500万円。

もろもろ考えれば、5000万円仕事ですね。

 

年収2000万円としても、5年は貯金しないと。

 

うそです(笑)

そんなに甘くないです。

税金も生活費も、めっちゃかかりますからね。

 

まあ、でも10年貯金すれば、見えてくるでしょうね。

ローン組んでも楽なものです。

 

都心部の場合は、マンションが現実的です。

5000万じゃ、あまりいいところとは言えません。

1億手前ぐらいのが買えれば、なかなかのものが買えますね。

 

でも、そうなると、東京だったら、医師やるよりもっとお金になる仕事がありそう。

(地方にはないw)

だったら、起業でもしたほうがいいかなあ。。

 

お金のブログなんで、やりがいとか、何とかは抜きにして。(^ー^;)

 

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一晩に、なんと6000万円使ったと。。

 

昨夜、テレビを観てて、、

この記事もとの番組を観ました。↓

 

ロックバンド「THE虎舞竜」の高橋ジョージ(57)が23日深夜放送のTBS「Momm!!」(月曜深夜0・10)に出演。自身の最高年収にまつわるエピソードを披露し、スタジオを驚がくさせた。

 

一晩に、6000万円使ったと。(^ー^;)

確かに、ロマネコンティ 150万円ぐらいだから、数十本も頼んだら終わるよね(笑)。

 

だいたい、このブログでは、

医師の年収は2000万ぐらいでお話ししていますが、

さすがに、このレベルの消費、浪費にはついていけませんね(笑)。

 

毎年、がんばって1000万円ずつ貯金しても、6年かかる。

てゆうか、6年を無駄にしたくない。。(^ー^;)

 

こんな浪費するには、いくら稼げばいいのか。。

 

やはりもう一桁上を稼がないと無理ですかね。。。

 

 

ちなみに彼は、最高年収16億円だったそうですね。

こう考えると、音楽の炸裂は凄いですねー。。

 

コツコツ勉強しても、医師になっても、こうはなれませんからね。

 

まあ、才能も必要だし、運も必要。

 

僕もコツコツ頑張ります(笑)。

 

 

 

 

 

 

医師の子どもがアルバイトを始めました

 

僕が医学生の頃のアルバイト事情は、長々と(笑)、ここに書いてきました。

 

あの時代から、うん十年。。

僕の子どもが、アルバイトをする年齢になっています。

人の人生なんて、あっという間ですね(笑)。

 

あっという間に、死ぬんでしょうね。。

まあ、このテーマは僕の別ブログにゆだねるとして・・・(^ー^;)

 

お金の話に戻します。

 

さあ、子どものアルバイトについてですが、

これがまた、医師にとって非常に悩ましいところです。

 

人生経験として、やったら!? なんて思うのですが、

「あっちの方が時給がいい」

なんて、話しているのを聞くと、

 

「どうでもいいじゃん」と言いたくなる。。

 

時給がいいとか、悪いとか言っても、

「せいぜい、100円とか、多くても500円程度の違いでしょ?」と。。

 

医師の時給は、1万円~2万円ですので、

一般の価値観で、話を聞きづらいところがあります。

 

とにかく、時給にとらわれて、

勉強時間がないとか、部活ができないとか、仕事がきついとか、職場が遠いとか、

上司が変とか、先輩が厳しいとか、

そんなことで悩んでいるのを見ると、

 

「なにをしてるんだか・・・」

と、つい頭に浮かんでしまう(笑)。

 

でも、これでいいんでしょうね。。

文頭に書いたように、こんな苦労も人生経験、、

本格的に社会に出るための練習でもある。

 

そんなふうに、また考え直す父親でした~。(^ー^;)

 

 

 

医師になると、細かいお金のことは気にしなくなる

 

医師の金銭感覚は、やはりちょっとくるってきますね。

 

毎月、100万、200万のお金が入ってくるのが確定しているので、

1万円、2万円とか、細かいお金のことに神経がいかなくなります。。

 

でも、嫁に怒られるのです。(笑)

 

「ちゃんとして!!!」と

 

一般にも、ファイナンシャルプランナーが勧める通り、

やっぱり保険ですね。

 

生命保険と車の保険とか。。。

 

で、有名な保険マンモスさんの担当の方にお願いして、きちっと しました。

 

毎月、やっぱり何万かは違いますね。

 

あと、僕が避けてたのは、ETC(笑)

てゆうか、いまだに割引設定とかしてません。。

 

やろうやろうと思いつつ、出来てない。。めんどくさい(笑)。

 

はい、近々、何とかします(^ー^;)。。

 

 

医師になっていなかったら、多分1/10の生活レベルだったに違いない

 

そこそこ記事もたまってきましたね(笑)。

 

医師になって、数十年!?経ちましたが、じゃあ今はどうなのか?

というテーマも、書いてみようと思います。

 

お金には、もう困ることはない

たぶん、よほどのことが無い限り、お金に困ることはないでしょう。

医師免許をはく奪されるとか、そういう不祥事、事件などを起こさなければ・・・。

 

僕の場合、副収入も多いのですが(こういうネット関係も含めて)、

医師の収入だけでも、毎月数百万円になります。

 

何度も書いてきたように、医師でも収入はさまざま。

高ければいいというものではなく、総合的判断で選択しています。

 

僕の場合、たまたま今は、こういう収入の仕事、職場を選んでいるということになります。

 

一般的に見て、高額収入に入るとは思いますが、

僕の周りには、まだまだ桁違いに稼いでいる人(医師ではない)がゴロゴロいるので、むしろその人たちからは「負け組」のような扱い(笑)。

 

くそ~っ、なんでだあ(笑)

 

まあ、いいけど。

僕の方が、世の中のためになってる。。と信じて。(^ー^;)

 

ネット社会が、学歴社会を壊してしまった

ほんと、医師や弁護士が偉そうしてにいられる時代は終わりましたね。。

20代で3千万も4千万も稼ぐ人たちがたくさんいます。

医師免許も持ってないのに(笑)。

 

インターネットは、使い方次第でなんでもできますからね~。

 

僕がもし、医師免許を持ってなかったたら、今どうかな~??

たまに、医師同士でそんな雑談をすることがあります。

 

医者じゃなかったら、何してたかな~?って。

 

多分、月収200万 → 20万。。

 

だっただろうね~って話をしましたね。(^ー^;)

まあ、それだけ、今の社会で、自分で稼いで生きていくのは大変だと感じています。

 

今は、自由はあるけど、落ちる自由にもつながっててこわいですね。。

 

 

 

 

医師にとっての6億円とは?

 

 

今の宝くじって、10億円とか、6億円とかって聞きますね。(^ー^;)

すごいな~って、素直に思いますね。

当たったらいいな~って、僕もよく買います(笑)。

 

ここで、医師にとって、6億円とはどういうものなのか?

について、考えてみたいと思います。

 

医師の年収は2000万円で計算してみましょう

年収2000万円× 30年= 6億円!

もう計算できました(笑)。

 

30歳から、年収2000万円とします。

60歳までフルタイム働けば、30年で、この計算になりますね。

 

生活費や、税金、保険料、など必要ですので、こんなに残らないとは思いますが、計算上はこんな感じです。

 

医師に定年はない

僕の周りには、87歳で健診してる先生もいます(笑)。

テレビでも、100歳のドクターいますよね。

 

そう、定年がないんです。

 

さきほど、60歳までで30年と書きましたが、

実際には、元気なら80歳ぐらいまででも働けます。

 

仕事を半分ぐらいにすれば、まだまだ行けるかも。

半分でも、年収1000万円です。

 

マジメにコツコツ、医師を続ければ、6億円は現実的な数字ですね。

 

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