医師の収入 その3 【ふつうの医師編】
医学部を卒業し、医師国家試験に合格すると、研修医になります。
そして、その研修医が終わると、いよいよ一人立ちした「医師」になります。
医師の経験年数が浅いので、技術的に未熟なのは仕方がないし当たり前ですが、もう何の縛りもなく、医師として働くことができます。
自分次第で、どんな病院で働くこともできますし、どこの都道府県で働くこともできます。
収入のいいところ、悪いところ、好きに選べます。
専攻科によっても、働く施設によっても、収入が違います。
よって、収入の額は一概には言えませんが、経験上や、医師の求人案内を見てわかるのは、時給で言えば10,000円が基準になるということです。
8時間労働で、日給は80,000円です。
繰り返しになりますが、この額も地域や科によって違います。
東京都心などでは、市場原理によって、すこし時給で安い印象があります。
逆に、地方に行けば、高くなる傾向があります。
日給100,000円や、半日50,000~70,000円ぐらいの話はよく聞きます。
あと、とんでもなく高い当直料の話もちらほら。
当直料については、その4につづく。