一度、医師がお金のことを考察してみる

医者やってます。よくお金のことを聞かれるので、一度じっくり考えてみたいと思っていました。

貧乏な医師が増えている?

 

医師は収入がいい! という話を書いてきましたが、ニュースを見ると、医師の給与が低くなっているような話も目にします。

 

実態はどうなんだ!

 

これに関しては、僕はバラつきだと考えています。

医師の仕事も需要と供給で、決まってくる。

 

つまり、都心部の人気の病院や医学部付属病院では、

「働くこと(働いたことがある)に価値がある」場合があり、

高い年俸を提示する必要がないのです。

 

ほっておいても、医師が働きたいと集まってくるわけですからね(笑)。

 

ちょっと意地悪な言い方をすれば、安月給を承知で働いていると。。

 

「有名病院で働いていました!」と言えば、

今後の医師人生で、いろいろ得なこともあるでしょうし、

実際、患者さん、症例が多く、勉強になることも多いでしょう。

 

将来のためになるってことですね!

 

しかし、、

本当に望んでなくて安月給で医師をしているケースもあるかも。

もちろん開業医なら、不人気なら患者さんが来ずに、つぶれてしまうケースもあります。

 

あるいは医局から、「あの病院へ行け!!」と言われ、

嫌々ながら、安月給設定の病院で働かされている場合もあるかも。

 

そうなると、やはりお金に困っている医師もいそうですね。。

 

これについては、また今後記事なども調べてみたいところです。