一度、医師がお金のことを考察してみる

医者やってます。よくお金のことを聞かれるので、一度じっくり考えてみたいと思っていました。

夏休み、春休み、お正月の医学生アルバイト

 

前回の予告通り、今回は、長期休暇、つまり夏休み、春休み、お正月の医学生アルバイトについて、書いてみたいと思います。

 

医学部に入学して、特に1,2年生のころは、まだ実家も恋しく(笑)、

すぐに実家に帰省していました。

 

1か月も2か月も休みがあったりあるんです。

社会人からみたら、天国の時代ですね(笑)。

 

ぼーっと過ごすわけにもいきませんので、アルバイトを探しました。

 

まず、日中は、結構過酷な引っ越しの作業員アルバイト。

朝8時に出社して、お宅の荷物の搬出に。

重たいタンスや冷蔵庫や洗濯機など、あ、あとテレビも当時はブラウン管で超重い(笑)。

 

で、引っ越し先に移動して、搬出。

大体は、1件で仕事は終わりです。

日当は6,000円ぐらいだったと思います。

で、帰宅するのが、夕方6時ぐらい。

 

で、夜は7時半から、レストランでアルバイト。

大衆的なレストランで、時給は600円!!高い!(笑)

*安いと感じた方は、前回の記事をぜひご覧ください。

仕事は、お皿を洗ったり、焼きそばを焼いたり。

まあ、本格的な料理は作れませんし、仕方ないところですね。

 

こうして、僕の長期休暇は毎日が過ぎていきました。

 

当時の気持ちとしては、

「遊んでいるわけにもいかない。。」

これだけでした。

 

医学部生なんだし、勉強する手もありましたね(笑)。

 

あまり、遊ぼうという気持ちもなかったです。

まあ、高校時代の友達もバラバラになってましたし。。

 

2回にわたって、アルバイトについて書いてきましたが、

結構しんどい道を選んでいるような気がします。

もちろん、いくらでももっと過酷な仕事はありますが、医学部生としては結構過酷だと思います。

 

生活費としてもらっていた毎月の8万円と、こうやって手に入れたお金で、僕は医学部生生活を送ることになります。